このレビューはネタバレを含みます
全てにおいて最高だった!!!
ここ数年の“ストーリー<キャラクター萌え”という印象も終盤までほとんどないし、ゲスト声優さん=犯人という決めつけもなかった。
キャラクターがifの世界で活躍している感覚で見るここ何作品かと違って、
原作の道筋にこの物語がある感じが良かった。
博士のクイズが始まるところの少年探偵団が可愛かった。
鯨があんなに近くで跳ねたら、「わぁ!すごい!」じゃなくて「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!」ってなると思う。
眠りの小五郎の場面の音楽がおしゃれだった。
ぶつけてでも止めたるわい!っていう博士が良かった。それだけ哀ちゃんが大切な存在になったんだと実感した。
青山先生の作画が分かる人or分からない人
というツイートを見た後に鑑賞した。
普段どのシーンが先生画か注目してないんだけど、
今回は「お守り」って反芻してる眼鏡かけた哀ちゃんと、
「ライ」「バーボン」って呼び合うシーンの安室さんとコナンくん、
かなと思った。正解を知っている方がいたらお聞きしたい‧‧‧!
終盤で生身で海に潜ってるだけでも心配なのに、魚雷が飛んで、潜水艦が動き出して、コナンくん大丈夫!?ってめちゃくちゃ心配してるところに、哀ちゃんが「私たちキスしちゃったんだよ」と言うから、いやそれどころじゃなくない!?命大丈夫!?って一人でなってた。笑
唇の件も哀ちゃんの命の心配してたから、全然それどころじゃなかった。笑
今までの映画の中で一番かもしれないというくらい直美のお父さんが撃たれたことが苦しかったから、彼が生きていたことが本当に救いだった。
振り返ってみると、ひたすら見入ってみんなの命の心配しすぎた限界オタクかもしれない😭
メインキャラクターは死なないし、ましてや映画で死ぬことなんて絶対にないと分かってはいる、でも心配なんです😂
キャラクター萌えに寄りすぎると冷めた目で見てしまうだけで、過去にコ哀・新蘭推しを通って、コナンという作品が好きになっている今、
「待たせるの好きだよね、新一くん」
(過去コ哀推しだった私が蘇った!!)
わぁぁああああ!!!!!ってなった。
この映画、名前の呼び方一つで私の気持ちを急上昇させるの、凄すぎます。
蘭ちゃんがピンガと戦って上階から落ちてしまうシーン、コナンくんが小さい体で受け止められない事実が切なすぎて胸が痛かった。蘭ちゃんのピンチは全部俺がなんとかしたいよね、助けたかったよね、、。
思い返せば哀ちゃんと蘭ちゃんのキスシーンも青山先生作画だったのかな?
とにかく鑑賞後に誰かと熱く語り合いたい作品です!😭