るんこ

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のるんこのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

コナン映画史上、最もシリアス且つスタイリッシュでスリリングな映画だったのではないでしょうか。
普段自分が好んで見ている物騒系の実写映画のように、「誰が死んでもおかしくない」という緊張感がありました。
ジンニキや黒の組織の強キャラ感、見つかった時の絶望感もすごい!
ハラハラドキドキしてめちゃめちゃ面白かったです👀







(※犯人のネタバレはありませんが、展開に少し触れます)








そして事前に、脚本家さんが復習をオススメされていた「14番目の標的」を観てから挑みましたがなるほど…




なるほどなるほど……




14番目の〜では、水中で息が尽きそうになる相手を助けるために蘭ちゃんやコナンが酸素の口移しをするシーン等が印象的で、そのオマージュとも取れるシーンが本作にもあるわけですね…哀ちゃんが、コナンにね……





え⁉️これ大丈夫😱⁉
荒れない⁉️炎上しない😱⁉
蘭とコナンの大切なシーンを哀ちゃんとコナンで⁉️⁉️




もちろん哀ちゃんも大好きですが、新一と蘭ちゃんという不動の約束されしカップルを差し置いての哀コナ展開、いいのか公式…
途中から「これはとんでもないことになったぞ…😇」と私は青ざめていました。





そしたら、最後、返した⁉️返したよ⁉️
そんな事ある⁉️






というわけで全てを許しました……😇






こんなの、哀ちゃんだから許さざるを得ないけど普通他の人なら許されないからね、でもそういうところをちゃんと弁えてるとこが哀ちゃんらしくてかっこいいし、切ないところでもあるよね…と、なんだか涙が出ました🥲
この展開は本当に秀逸です。






本筋の裏切り者の仕掛けも良かったですね。
声優ソムリエならまた声で犯人を当ててしまうかも知れませんが、私はあの声が〇〇さんだとは気づきませんでした。






とにかくコナン映画は毎回「過去一面白い!」を更新してくるし、ゲスト声優(毎回この要素いらないと思ってる)も今回はベテランの沢村さんとちょうど良い具合で良かったです。
次回も楽しみです!!
るんこ

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