このレビューはネタバレを含みます
- 結局原作漫画を読まず、あらすじも入れずに観に行ったけど、10年前の親のW不倫がキーとなるのね。
- 泉谷楓が直達に告白するシーンで「誰かが熊沢くんのことを好きになるかもって考えなかったの？何を隠そう私のことです！ご理解いただけただろうか！（立ち去る）」という台詞回しが好き。（台詞の正確性には自信がない）
- 榊さん母の不倫相手だった熊沢達夫は、誰かのためにと言いながらする行動は、結局自分のため。こうならないように気をつけたい。
- 榊さんの母が言い得ぬ嫌な感じが出ていてすごかった。演じているのは坂井真紀さん。
- 榊さんの母の継子（園児）が「アメリカンドリーム！」でおはじきを投げつけてくるシーンが恐い(笑。子どもは過去の不倫のことは知らないんだろうけど、お母さんが虐められたと思って怒っている。立場としては榊さんや直達と同じなんだよな。
- なにかとカツアゲをする直達くん。
- 「怒っていた自分が無かったことにはならない、俺が憶えているから」のあたりのやりとりがよかった。
- 映画自体は私の好みではなかったけど、泉谷楓のキャラクターやシェアハウスの雰囲気は好きだった。
