ひなた

水は海に向かって流れるのひなたのレビュー・感想・評価

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)
3.8
心が温かくなるお話でした。

原作未読なのでどこまで漫画に寄せてるのかわからないけど2時間では時間が足りないのかなぁとも思った。
シェアハウスをしていくにつれて、2人が関わっていくにつれて直達くんと榊さんの気持ちの変化とか原作だともっとゆるやかなのかな〜?と感じました。
2人のまわりのキャスティングが個人的に超好みで素晴らしい…!みんな完璧じゃないけど親しみやすくて誰からも好かれるだろうなっていう俳優さんを選んでいてその役とも合っていていい、、!
ダメ男が似合いすぎる北村さんもさいこー。
だからこそ、シェアハウスの人たちとのやりとりももうちょっとほしいなぁと思ったけどこの物語の主体は2人の関係であると思うので仕方ないのか〜!

直達くん役の大西くん、おそらく今回が初めてちゃんとお芝居を見たのですが高校生のウブで思春期にも入っていないような絶妙で等身大な演技で、リアクションとか表情とかリアルだなぁと思いました。

戸塚くんこーゆータイプの役ハマりすぎ(笑)

劇伴の入るタイミングがちょっと??ってなるところはあったけど榊さんに必死になる直逹くんとそれを見守るシェアハウスの人たちに見ていて心が温かくなる映画でした🎞

ちょっと嫌なことあったから気晴らしに映画みるか!ってなったけどやっぱ映画館で見る映画は配信とかで家で見るのと全然違うなぁって。
気分がよくなります。
ひなた

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