出てくる人物みんないい人たち。
不倫をした方の父親は寝取られた父親が道に迷ったところ道案内をし、不倫をした方の母親は主人公にカツアゲされてだけど、3万?募金をし、人は意図せず誰かを傷つけてしまうことがあるけど、どこかで誰かの役に立っているんだということを感じさせる一コマも。
子どもの人生を振り回してしまう大人たち、それに人生を振り回され、傷つく子どもが描かれているけれど、見ていて嫌な気持ちになるシーンはほとんどない。
むしろ、中盤から終盤にかけて2人の距離が少しずつ縮まっていくけれど、一線は超えない絶妙な距離感がよかったし、最後のエンディングの爽やかさもよかった。
高良健吾ってああいう感じの周りに1人いたら場が和む憎めないキャラ役多いよね
観ていて爽やかな気分になりました。