このレビューはネタバレを含みます
劇中では視点次第で登場人物が、怪物になる。暴力教師に、モンスターペアレント。各々の事情を知れば誰も怪物ではないし、知らなければ誰もが怪物になってしまう。
2人が電車でやっていた「怪物だーれだ」ゲーム。自分では見えないけれど、他者からは見える怪物。このゲームは映画のメタファー?
そして、最後2人は死んだのかな?時系列にしては太陽の位置が高すぎる気がした。きれいな天国に行けたとも読み取れた。
難解だったのが、堀先生が楽器の音を聞いて自殺を思いとどまったことと、台風の中校長先生が外を眺めていたこと。