怪物 2023年 日本 126分
「怪物だ～れだ」の予告を3月くらいから映画館で見ていて、何も情報がないときはホラーか？！と思ったけれど、
是枝監督、坂元裕二（脚本）のタッグ、すごいですね。
予備知識ゼロで行きましたが、なくて正解、ナシが正解。
諏訪市のとある小学校5年2組というピンポイントな世界で、色んなテーマがゴチャゴチャに絡み合っていく。
しかも、絡み合ってほどけていかない。
次はどうなるのか全然想像できない、何が原因なのか全然分からない、とのめり込んでのあっという間の126分。（本当はクライマックス前くらいに少し長いなと思っちゃったけど）
日本映画もこのテーマを入れ込んだのかぁ！！とか思ったり、モヤモヤしたり、怪物探してみたり、と朝から刺激のある映画を鑑賞しました。
あらすじも読まなくてよいくらい。
何かいても観ていない人は勿体ないと思ってしまう。
----あらすじ----
大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子供たち。それは、よくある子供同士のケンカに見えた。しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した――。
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【勝手に補足情報】
・第76回 カンヌ国際映画祭 脚本賞
・坂元さんは東京ラブストーリーとかの脚本した人です
・怪物っていう韓国ドラマはめちゃくちゃグロいけどサスペンスで最高です。この脚本も滅茶苦茶すごいのでお勧め(Netflixでもアマプラでも配信されてたはず）
・安藤サクラさんの演技はもちろん、子役の演技がすごいわ！本当、柳楽優弥が2人いる感じ
