このレビューはネタバレを含みます
誰も知らない 歩いても歩いても以来に衝撃を受けた是枝さんの新作だった
坂元裕二、脚本上手すぎないか………名作ヒットメーカーなのは承知の上で、まとまりのある構成と先の見えない展開、どんどん見えてくる真実、鳥肌が止まらなかった
それを是枝さんの生々しく自然な切り取り方がめちゃくちゃハマっていた。
その物語にのせられる坂本龍一の音楽
贅沢すぎます…
なんかもう、物凄いものを観た 気がする
いや、気のせいじゃない
新たな風景が見えていく度に
ゾワゾワが止まらなくて
それさえも真実なのかわからなくなる
私たちが日々生きていて見ているものの中で
確かなものってほんのひと握りあるかないかなのだろうか そんな事を思った
あまりの衝撃にまだまだ噛み砕ききれてない部分があるのであと2回くらい観たいです
個人的に さがす 以来の衝撃作です
それぞれの視点で物語が描かれていくんだけど
後半パートは みなととよりに鷲掴みにされました 2人のことを考えると胸が苦しくなる
