あのラストシーンに文句なんか出ない
途中退席や眠ってる人を見かけたけど、そういう気怠いような人肌の温度がぬるーく続く中に、瞬くような儚い光を見た
だれも「かわいそう」に見せないところが良い
数日経ってからじわじわと効くところもあって、時間をおいてまたもう一度観たい
ただし心の消費カロリーがえげつないので元気な時に見ること
あとパンフレットは角田光代、内田樹などの長文解説が寄稿されてて見応えあるから心からおすすめ
余談
2週間後に長野旅行に行ったら、車窓から見える廃墟や上高地の山の中に二人の姿が浮かんで苦しくなった