『めちゃめちゃ諏訪』
シングルマザーのお母さんと5年生の息子の湊。
湊が学校に行きたくなさそうだったり、帰宅後の様子がおかしかったり、「学校で何があったんだろう？」ていう雰囲気で、最初はちょっと静かに話が進んでいく。
同級生の依里と湊、男の子2人の演技が本当に良かった。
凄く上手い、でもそれだけじゃ言い表せないような、胸を打つ魅力があって、本当愛しかった。
人には想いがあって、自分以外の気持ちや考え、ましてや善悪なんてきっと分からない。
でも確かにそこにあるはずの"心"。
そこに思いを巡らすことの大切さを感じた映画でした。
見進めるにつれ受ける印象が変わっていくような演出だけど違和感は全く感じなくて、とても丁寧に描かれているなと感動した。
すんごく良かったよ。
自分は彼らの幸せを祈る。
とても好きな映画。
