「怪物だーれだ」が本作を鑑賞する上でキーになる。様々な視点で物語が展開する作品。
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宣伝でも多くの方が耳にしたであろう
このワード。
「怪物だーれだ」
果たして怪物は誰なのか?
いや、もはや怪物なのか?
怪物だとしてもそれは悪いの?
本作は主要登場人物それぞれの視点で物語を伏線回収しながら見ることができるので、途中で「?」となることがなく、それぞれの立場の目線で物語を理解しながら、考えながらみることができました。
が、その中で起きる事件などの真相がわからず進むこともあるのでちょっとモヤっとしますがここは映画を鑑賞した後のアフタートークで楽しめるポイントですよね笑😆
なにより、本作により入り込むことができる坂本龍一さんの曲。
最後、物語自体にはそこまで涙をそそられるような感じではなかったんですが彼の音楽がスッと入ってきて涙が出そうになりましたね。
ピアノの心地よい音。
とても好き。
全然関係ないけど、
今年絶対またクラシックにいくのと、
ピアノのコンサートにいきたい!
と強く思った作品でもありました。
2023-53