怪物のタルカルのネタバレレビュー・内容・結末

もはや馴染みのようなグロい感覚すらある地獄を描いているのが素晴らしい。常日頃抱えているであろう加害と被害、傍観、偏見、呪縛、反省などを丁寧になぞられた気分。

皆潔白でありたいのでしょうか。矛盾とも取れるところのほとんどがここに行きつきそうで、、（自分は矛盾とは思っていないけど）

しんどかったけど、慰め、希望、祈りにもなり得るのかな。鑑賞後の気持ち的にもそう思う。彼らに対してもそう思うし、自分自身もそうな気がする

「生まれ変わったのかな？」
「もとのままだよ」