このレビューはネタバレを含みます
鑑賞した人それぞれに感想がある映画だと思いました。
なので、この映画を観て、思ったことを精査して、考察なり、感想、レビューなりで、思いを共有するべきだと思います。
映画としては、音楽がとても素晴らしかった。
感情が揺さぶられる音色に魅せられました。
そして坂元裕二独特の会話劇、心地よかったです。
是枝映画特有の役者の抜き方、ラストシーンなんかは草木の温度、質感など感じとれるように思うほど、美しいものがありました。
本当にすごい3人が集まり、完成された傑作だと感じました。
(ネタバレ)
｢怪物｣はそれぞれの視点によって誰もがなりゆるもの、そしていってしまえば、自分自身が怪物かどうかは自分では分からないと思いました。
(怪物だーれだゲームがまさにそれを表しており、母親や保利先生なんかも自分が怪物だなんて思ってもないですね︎︎^_^)
