人にはそれぞれの視点や考え方があり、ある出来事に対しても、真実は一人の言葉だけでは解明できないと思う。
そこに感情まで入ったらもう迷宮。
とても面白かった。
カンヌの脚本賞おめでとうございます㊗️
二度目に見たら、もっと細かい台詞などに納得するんだろうな。
子供二人が素直で愛らしい。
影を持つ部分も含めて、子供らしい。
そして画も音もとても美しかった。
クィアパルム賞を受賞したということで、もっとはっきりとした表現があるのかと思ったが、そこは控えめ。本人も自覚しないほどに。
その、ほのかな違和感に疑問を覚え、まわりの人間の何気ない言葉にも距離を感じる経験を重ねていくことで、自分を知っていくのか。