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怪物のrenのレビュー・感想・評価

怪物(2023年製作の映画)
2.1
毎作品楽しみにしてる是枝監督作。
お母さん(安藤サクラ)、担任の先生(瑛太)、子供の視点から、同様の事柄が3視点それぞれで語られる。正直くどい印象があるんですが、それはさておき何ともモヤっとした鑑賞後です。
安藤サクラ扮する母親の視点、初っ端からかなーーりイヤな感じで、すごくストレス。その後もやるせないストレスが続きます。
校長先生、怖い。

何を信じ、何が正しく、何が間違っているのか?その問いかけ。
マイノリティは何気ない一言が呪いになる。
演出、演技、脚本の緻密さはさすがの一言、さらに音楽が場を引き立て、映画として大変良作でした。
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