「僕には変な癖があるけど、捨てなかった。それが僕の個性だから。」
ー ボブ・ディラン
なるほどね。
前半は「誰が悪い奴なのか」という
サスペンス的目線で見ていたが
後半は純粋無垢なジュブナイルものを
見せつけられ
自分の目と心が
いかに濁っているか思い知らされた。
ミスリードを誘う俳優達の演技に拍手。
子役もレベル高い。
「みんな違って、みんな悪い。」
これはあろうことがレペゼン地球の歌詞だが
すごく本質的だと思う。
みんな違って、みんな良いし
みんな違って、みんな悪い。
いじめ、虐待問題、LGBTQ、事故、炎上…
どれも自分の身の回り、
自分の将来の家庭で
起きうる可能性がある事象。
だからこそ
いざ、その場面が来た時に
ちゃんと向き合える大人でありたい。
ラスト、あの時は行き止まりだった
線路の先に進む
"生まれ変わってない"2人が印象的でした。
