怪物のMayaのレビュー・感想・評価

視点が変わって伏線が回収させられていくものだった。考えさせられるシーンがとても多かった。結局怪物なんていなくて、これは怪物探しの話ではないのだとわかる。親の同性愛に対する偏見というか自分の普通の価値観が無意識に湊の心を苦しめていたのだと思った。誰の中にも怪物はいるのだなぁ。子供2人の演技がすごい。坂本龍一の音楽も感動する。とにかく映像が綺麗。