少年二人が可愛くて良かった。
結構テンポが良くて集中して見ないと大事な台詞とかを聴きのがすからしっかり観たほうがいい作品。2回目もきっと楽しめる。
先生の飴と、校長の子ども転ばせた件については複雑す…
1つの話を各々の登場人物の視点で多角的に紡いでゆく。子供の不安定な心情がよく表現されていた。
序盤の瑛太の人間像だけ安藤サクラの視点によって(?)、かなり歪めて表現されており後々困惑する。子役の子…
視点が切り替わっていくことで、この人はこうだとか、こういう物語だと思い込むことの良くない部分に気付かされた。
湊の感情と自分自身重なる部分があったから、見てて苦しかったけど、見てよかった。
子役…
良い映画。
余計な説明はない。映像とセリフで語る。
誰も怪物ではないし、全員が怪物でもある。
怪物はフィクションで、人の心が生むもの。
けれど、そこには確かに人を怪物たらしめてしまう原因がある。そ…
このレビューはネタバレを含みます
物語を複数の視点から見て、徐々に明らかになる構成は面白かったけど、2人目の視点の先生あたりから、物語の着地点が読め、わりと予想通りだったせいか、感動はあまり感じられなかった。
とはいえ、子役の演技…
それぞれの視点によって変わる「怪物」
怪物だーれだ、とはこういうことか。
ところどころに矛盾を感じる人物描写があるけれど(校長の態度とか)、それもそれぞれの視点による相手へのフィルターがかかっていた…
これぞ映画の余韻だな。そして映画館で観なくてよかった。という完全に矛盾した感想を抱いた。
きっと映画館で観ていたら、椅子から立ち上がることを放棄しそうだったんだもの。
登場人物に対する僕の感情が、…
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