怪物とは誰のことなのか。
視点が切り替わるたびにバイアスなく物事を判断する難しさを痛感させられます。
誰しもが怪物になる可能性を秘めているのがこの世界で、悲観したくもなるけどそれが最も人間らしいこ…
演出も脚本も面白かった。
あ、そうなるの!?そういうこと!?っていう。
校長や教員にイライラしたけど立場や見てる角度を変えたら全く違う見え方をする。
何あいつ意味わかんない!となってもあいつからした…
私がこの映画を観てると中学生の息子は、「この映画、見かけたけど気持ち悪い。先生ムカつくので途中で見るの止めた」と言ってましたが、改めて一緒に最後まで見た時には「良い映画。4.5」とのこと。親、先生の…
>>続きを読む演出、脚本、音楽すべてが素晴らしい
個人的2023年ナンバーワン映画。
是枝監督の演出、子役の使い方が素晴らしい。
坂元氏の脚本、セリフの一つ一つが美しい。
坂本氏の透明感ある音楽が登場人物を輝か…
小学校のいじめ問題から波及する様々な問題を描いた物語。怪物が誰の心にも住んでいることを知っていなければいけない。
社会的問題は次々と波及する。学校を責める母親は正当だし、謝罪する学校も当然である。…
何が怪物なのかなーって思ってみてたら、最後には腑に落ちすぎてしばらく立てなかった。
その人の正義が、当たり前が、時には相手を傷つける武器となる。
それは大人、子供なんて関係なくて、みんな必死に生…
©2023「怪物」製作委員会