是枝監督の最新作ということで楽しみにしていて、二回鑑賞しました。
ある視点から見えることと見えないことを描き、悪気なく言った言葉、それがたとえ慰めの言葉であっても、時には誰かを深く傷つけてしまう無…
WOWOWで観賞。
前半はちょっとヒステリックなまでに子どものイジメに敏感な母が学校に掛け合いに行く所から怪物っぽい。
学校の担任も校長もおかしな先生で怪物っぽい。
…そうして見ていると子ども達も…
序盤は、教師の生徒に対する体罰の話で、フラストレーションの溜まる展開でしたが、観ていくうちに次々と真実が明らかになっていく。
よくある、一部の切り取りだけで解釈してしまう事の怖さ…。
ラストはいろん…
凄まじい映画だった。
このタイトル、誰が「怪物」なのか、を指しているのかな?登場人物の誰かが怪物なんじゃなくて、登場人物たちの周りにいる、ありとあらゆる怪物を指しているんじゃないのかな。
それは人…
自分ではフラットな思考であると思い込んでるけど、誰しもが少なからず偏見があって、それが邪魔して自分が見たいようにしか見えなくなる。そもそも偏見ゼロって、人間は「普通」「当たり前」に沿って育て上げられ…
>>続きを読む母、教師、子供達の視点から描いた40分程の物語をギュッと纏めて「見え方の違い」を問う映画。
人は神様で無いので、客観的な善悪を正確に判断しかねる。
例え事実を把握しても、価値観によってどうも出来…
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