こういったチェイス系のアクションはどんな感じで演出を進化させ続けるのだろうか、追いかけっこからの宙を舞う車からのドカーンというのは長いこと変わっていない気がする
そういうこともあり、007やMission Impossibleは観たことない私からすると、Don、Dhoom、Ek Tha Tigerあたりからのレベルアップという観察になるのだろうが、アクションに関してはあまり飛び抜けてしゅごいって感じはせず
しかしながら、SRKとディピ子とJohnが豪華で、ヒンディー語映画って近年はしっとりしすぎてスターシステム採用していない映画が増えている中でこれはガッツリスターシステム、しかもマルチっていうのが満足ポイント
しかもディピ子に関してはほぼイメビ、そしてそれ故に◎
スケートは???だったけど銃乱射シーンは「この子もこんなアクションができるようになったんだね」と感慨深かった
というかSRKとディピ子の描写は年々進化し続けているのを感じる
そしてここまで綺麗にディピ子を撮られると字幕なんか目に入らなくて、昔某アイドルが「字幕はついていけなくて」っていうおバカアピールをしていたのを馬鹿だなぁと思っていたけど、あそこまで強烈な映像を魅せられると2、3文字であっても字幕の処理というのはとてつもない高度な知的作業なんだなと改めて感じた、あの強烈な映像に浸る体験のためにもっかい観に行きそうな予感がしてならない
以下、殴り書き
サービスでTigerが出てたのはほんとサービスだよね、最後の同窓会的なカットも
落ち着いた喋り方のTigerをみてそういえばदूरदर्शनって呼ばれてたのを思い出した
愛国心ゴリ押しの右寄りな言動が最後まで続いたのはBJP関連?
RaceはYRF Spy Universeとは関係ないよね?ディピ子とJohnの立場も関係もRace 2まんまやんけって感じだった
2002年のくだりはMain Hoon Naかな、髪型も若干意識を感じる
悪の集団Xはアリスとボブくらい定番なんだろうけど流石にこのタイミングで言われると笑う
そしてグッズにTシャツがあったのが、インド映画にしては珍しくて思わず散財