中世、キリスト教皇帝の圧政により苦しむユダヤ人
そしてユダヤ人を追い出す触書を出し、人民を助ける為司祭は暗黒世界と交信
創り出したゴーレムを後ろ盾に人民の追放は免れお祭り騒ぎ
だが造り物の命は暴走す…
”ゴーレムというのは、ユダヤ教の伝説にある人工人間の話なんだよ。泥をこねて人間の形に造り、ユダヤ教の呪文を託した護符を塡め込むと、生命を得て動きまわる話なんだ。
しかしこの護符を取りはずすと、たちま…
カリガリからゴーレムへ。これは個人的にカリガリ博士より傑作だと思います。てかパウル・ヴェゲナー、ゴーレム好きすぎだろ。
怪物の「操縦者」という存在が表現主義映画において最も不穏な要素であり、それがラ…
悲しきJewishモンスター。妖しい死兆星の輝き、哀しい六芒星の呪印。視認できる呪言。お買い物もできる生まれたてのえらい子を大人が私欲私怨に利用。愛じゃなくても恋じゃなくても無垢な花一輪を。部屋の土…
>>続きを読むまさかゴーレムがオカッパ頭の泥人形だとはな。
ウィッカーマンとかアイアンジャイアントみたいに巨人ゴーレムの大きさに圧倒されるのかと思いきや、むしろ門の大きさに圧倒されるという。規模的にはハニ丸君ぐ…
人物の顔のクロースアップが背景の黒から浮かび上がる場面はあるものの、陰影が活きることが少なく表現主義の作品と言ってよいのか疑問だった(辛うじて言うなら建物のセットか)。かと言って民衆の場面も迫力には…
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