このレビューはネタバレを含みます
田村教の信者とはしては是非劇場で
となんとか滑り込みで鑑賞。
広島編はスタート部分だけ読んで
止めて深い所は知らないで鑑賞。
フジテレビの好きな俳優を多用しているモノのキャスティングが素晴らしい。
皆さん原作の中のキャラクターを
演じてくださっていた。
若手で1.2を争う演技派と思っている萩原利久君も楽しみにしていたがとても良かった。
兎にも角にも
ミステリーの中に散りばめられた宝石の
ようなセリフ。整が常日頃思っている
とても大切な思想、想い。
子供の心はセメントの乾く前ー
なんて表現。
子供は馬鹿ではありません。子供の時馬鹿だったですか？の質問。
田村先生のセンスがダダ漏れ。
挨拶をしましょうみたいな浸透している
文化と同じように日本人の文化入ってくれれば… 大人がみなそう考えていれば
子供たちが傷つくシーンは少ないのに…
本当に先生の世界観に忠実に表現できて居ると思う。
日本には素晴らしい原作が沢山あるので
それを忠実に表現できる監督、演出、撮影があればどこにも負けない作品が作れるだよなあやっぱ。
演者の配役もベストだが演者ひとりひとりが
自分推しせずキャラ推しをしているんで
豪華な俳優陣の悪目立ちもなくサラリと
している。
犯人はぼんやり分かってるし
ちょいちょい思わせぶりな芝居は見えるが
きちんと伏線回収につなげるストーリーが
自然な流れで不快ではない。
本当発想が凄いよなあ（苦笑）
整くんのストパーへの熱い想いからの
天パーの振分け。
鬼という存在。ファンタジー含むリアル。
そうゆう事あったかも知れないって
観る側が感じれる範疇。
整くんの女性の幸せ論を聞いていて
涙が出そうになる。
田村先生の想いに触れて泣きそうになる。
こんなに聞いていて心地のいい説教が
あるだろうか？（笑）
長く続く作品になると思うから
ファンとしては楽しみ。
駅に向かう道に映画のフェアをやっていて
映画で使った義がない鍵や日本人形
手帳、子供たちに送った数珠…
少しアガる（笑）
星は⭐️信者なんで笑甘いです笑
誕生日が同じ菅田将暉がこの実力を
枯らさず日本映画界を引き上げてくれる事、
願って止まない。
