原作漫画は読んだことがなく、ドラマも観ていなかったのだが、ポスタービジュアルの菅田将暉が目についたので観賞することに。
登場人物が多くてストーリー展開も早いので結構楽しめた。
遺産相続を巡り殺人事件が起こるという下りで真っ先に思い浮かべるのは『犬神家の一族』だ。
主人公の久能整(菅田将暉)も劇中で「犬神家の一族…」と、呟いていたっけ。
狩集汐路(原菜乃華)ら遺産相続の候補者たちが最初はいがみ合っているのだが、徐々に協力して謎解きに取り組むという展開が面白い。
その中で『鬼の集』という舞台のチケットが見つかり、その舞台のストーリーが狩集家で実際あった出来事を元ネタにしているのでは？と整が推理した辺りから物語が急展開する。
果たして名家を乗っ取った鬼と2人の部下とは…？
このあたりから犯人像が見えてくるかも。
ネタバレになるのでこれ以上は割愛させて頂きます。
因みに、エンドロール中に追加映像があるのでエンドロールが終わるまで観ること。
待てない人はさっさと早送りしましょう(笑)
