爆弾の製造者と心を持った爆弾を描いた短編アニメーション作品。
人を殺すために生まれた存在が心を持ってしまい、自分が生み出された理由を知ってしまったら…。
それでももし自分に人を助ける力があるなら…
戦時中の武器職人が、心を持った手榴弾に「君を作ってすまない」って謝るのが切なくてよかった。
花火を見上げて泣きそうになる手榴弾の気持ち……
これから二人が、花火を作りながら幸せになれたらいいのにな。…
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生きる手榴弾。
ラストシーン、製造士のキツネ?が凍えないように鳥を連れて帰るのは分かるけども、命を懸けた手榴弾くんの最後の灯火が消えるまで、せめてもう少し側に居てあげても良かったのでは?と思って…
過去鑑賞映画、Filmarks大量投稿中、すみません。
切なくなるなかなか良いショートアニメ。
戦争中、ある男は手榴弾を作っていた。
299番目に作った手榴弾が、なぜか魂を宿し、手も足も映える。…
このレビューはネタバレを含みます
『心のやどった手榴弾が鳥のために自分を犠牲にし、製作者のみがそれを知り生き方を改める』こう聞くとチープ感が否めませんが、それだけじゃないです。
8分の間に冷たい温もりが流れています。
すごく矛盾して…
国内外の映画祭に招待された土海明日香の短編アニメ。爆弾製造者と魂を宿した爆弾の話。
キャラクターデザインが魅力的な作品でした。今作は特別秀でているわけじゃないし、作画も意外とチープではあるものの、…