生きる手榴弾。
ラストシーン、製造士のキツネ?が凍えないように鳥を連れて帰るのは分かるけども、命を懸けた手榴弾くんの最後の灯火が消えるまで、せめてもう少し側に居てあげても良かったのでは?と思って…
『心のやどった手榴弾が鳥のために自分を犠牲にし、製作者のみがそれを知り生き方を改める』こう聞くとチープ感が否めませんが、それだけじゃないです。
8分の間に冷たい温もりが流れています。
すごく矛盾して…
『武器なんて作りたくないから作らないぞ!』
ってみんながはっきりゆえる世界なら戦争はおこらないのかな
そうは思わない人もいるから無理なのかな
ただ人を傷つけるためだけのものでもないから、使う側の…
海外の作品だと思っていたけれど日本製作なのか。色んな国の人に見てもらいたくて英語なのかな。
手りゅう弾として生まれてきてしまった子が切ない。
アニメーションが綺麗。
戦争の勝利に素直に喜べないけれ…
手榴弾に宿った魂。
自分がどういうものであるのか、理解していて…
こういう時代だから、と造った製造士は手榴弾を森へと送り出すけれど、戦争は終わる。
森へと迎えに行った製造士が見たのは、凍える鳥のた…
本来生物を殺すために作られた1個の手榴弾に魂が宿り、外の世界に自ら出ていくものの戦争を目の当たりにして、生物を生かすために自らを犠牲にする矛盾と皮肉が描かれていた。アニメの絵風が哀愁を漂わせている。…
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