映画ケーン

戦闘妖精少女 たすけて!メイヴちゃんの映画ケーンのレビュー・感想・評価

2.8
意図してか、せずしてか、批評的な作品。

消費されるキャラ達とそれを忘れないと言う主人公。
リアリティを追求し、世界観を徹底的に構築してもファンには結局は「キャラ」しか受け取ってもらえない。作った作品に込めた想い、テーマは届かない。
“凶悪な”悪者と健気な女の子の戦い、という矮小な世界へ押し込められてしまう。
映画ケーン

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