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すべての夜を思いだすのnicodenのレビュー・感想・評価

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)
4.3
ダンスシーンと花火のシーン。
映画的な瞬間でありながら、それと同時に4,500年前も同じ場所で、誰かが何かを祈って踊っていたかもしれない。火を囲んで多くの話をしていたかもしれない。土地の記憶を想起させる。

写っていないかもしれないけれど、写ったものに写した人の想いが宿る。
監督の映画に対する真摯な想いが伝わってくる素敵な作品でした。
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