誰かの思い出の夜をあの大きな団地からひとつずつ取り出したら終わりのないアドベントカレンダーができあがるんじゃないか?
そんなことを考えながら、夜の街を自転車で走って帰った。
物語のように3人の女性…
多摩の団地街を舞台にした映画でなかなか面白かった。人は沢山映るのだが「不在」が主題になっている。亡くなった写真家、引っ越した友人?、現像屋の彼氏…
ひとつの場面を構成するショットが全てカメラポジショ…
(別媒体から感想を転記)
2024/03/04
ふらふらと歩いた先で展開されるオフビートな会話の面白さ。これ系の映画好きなんですよね。郊外お散歩系というか、キノコヤ系というか、のっぽのグーニーさん…
生きていて過ぎていく日々の全てを思い返すことは出来ない。そして自分の生がいつまでなのかは分からず生きている。
それは淋しいことのように思っていたけれど、この映画をみたあとは、記憶に残らない自分の日々…
この映画での登場人物の交錯、常に気まずいような気がする。子供のためにボールを取ってあげようとする時も、おじいさんを案内しようとする時も、ダンスが転移する時も、フィルム屋がアナログからデジタルに変換し…
>>続きを読むセリフが絶望的に良くない。主題も、対話も、論点もない映画。風景も登場人物ものっぺらぼうで、エネルギーを感じない。情報量や掘り下げが弱く、人物も団地も描けていない。
団地には蜂の巣のように人が住んで…
描かれなかった部分に強い引力を感じる群像劇。
始まって早々、ジョンのサンが原っぱでリハをしているシーンが始まり面食らった。
失った瞬間、失った後、失っていく過程がそこにフォーカスを当てすぎること…
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