映画館いけた！嬉しい！
5歳の娘は耐えたけど、想像よりも男女の恋愛に寄ったお話だったのでもう少しお姉さんになってからの方が良さがわかるかな！
炎のエレメンタルの輪郭をもたないシルエット、その周りの空気が熱で揺らぐ様、水のエレメンタルを通り抜けてくる光、それぞれの特性の汎用性！！！それだけで何度でも観たい！！！
ダイバーシティな世界観を描いた作品は今は中々受け入れられにくいけど
ピクサーの描く可愛いエレメンタル達が画面を占めることでみんなが【まだまだ偏見に溢れた自分】を責められている気持ちにならずに見られるのかな。
偏見を持っては行けない風潮が今の映画業界には大きな逆風になっている気がしてならないけれど
本当のダイバーシティとは自分も他人も偏見に満ち溢れていることを受け入れる事から始まる。と思う。
まだまだ人間が【ファンタジー】の中にしかダイバーシティを築けないことは嘆かわしい事実だけれど
ファンタジーの中になら、そういう世界を見出せるようになったという進歩もまた事実。私は幸せな気持ちで満たされたよ◎
娘と一緒だったので吹き替えで鑑賞したけど、マジのマジで「声優」という職業にもっと敬意を示さないといけないと思うよ。モデルとかタレントに吹き替えをさせたかったら正当なオーディションしてね。
次は字幕でみます。
人気作品の実写化はまぁ良いんだけど、こういう全く新しい作品を観る楽しさは格別♡
