このレビューはネタバレを含みます
2人の初めてのデートシーンで爆泣きしてしまった
さすがピクサー。
移民2世の話という評判は聞いてたけど、
思ったよりかなり直接的に移民2世だった
ズートピア×私ときどきレッサーパンダ(Turning Red)てかんじ?
移民ならではの世代間感覚の乖離、
2世の「親を裏切れない」というプレッシャー、アンビバレンツさはかなりレッサーパンダ。
いろんな生き物が共生する街(≒アメリカ?)のイメージや民族差別の描き方はかなりズートピア。
レッサーパンダはガールズエンパワメント感強かったけど、
こっちは王道ラブストーリーで万人受けしやすいかも。
エンバーとウェイドがかわいかったなあ、、、
ウェイド、so sweet、、、
グイグイだけどやな感じしないのは、
素直でキュートで、相手へのリスペクトを感じるからだろうな👏👏👏
こう言う男性像、ディズニーで初めてでは??
恋愛に積極的なのに全然マッチョじゃなかった!爽やか!!
異性に興味ないナードか、自意識過剰なお気楽男ばっかりだった気がする笑
どの王子様よりも魅力的なボーイフレンドだった。
ウェイドの家族の悪意のない差別きついけども。
今後もっと仲良くなって差別なくなるといいな。
富裕層側は困ってないから&教育を受けてるから余裕があって寛容、
貧困層側は日々の恨みがあるので敵意剥き出し、
というのも、悲しいけどリアルな描写だった。
監督が韓国系の移民2世ってことなのでアジア系のメタファーなのかな?って思ってたけど、
なんか音楽とか文化の雰囲気は中東っぽくもあったな。
水は白人、
風は黒人のメタファーかな?(バスケ、ゲイルの濃い化粧)
土は分からなかった、、、、
エレメントギャグ?小ネタ?が無数にあって楽しかった
アンバー、マイフェイバリットキャラクターに認定されました。
やっぱりリプレゼンテーション大事まじで。
これは私だ!って思えるキャラクターが出てるの大事よほんとに。>Barbie
とはいえ、こっちは王道ロマンスゆえに異性愛規範ぽさがないこともなかった。
異性愛以外の描写が見当たらなかったので。
逆にそこはBarbieが描いてて偉かったので、
Barbieとお互いのフォローできてないとこを補い合う組み合わせだなと思った。
あ、あと最初の占いシーンのお客さん、左側に座ってた人が車椅子だった気がする