期待を裏切らないピクサーの素晴らしい映像にまず感動。エレメント・シティが見ているだけで楽しく、これはアトラクションになったら絶対楽しいなと思いました。
ネタバレあり。
ストーリーは、火の女の子エンバーの悩みを軸に水のウェイドの恋愛模様を描いているが、そのバックグラウンドに移民2世の苦悩や親子の関係性を丁寧に描き、そんな彼らにまったく寛容ではない社会を写実的に捉えている。なかなか深いなぁと。
私はとくに水のウェイドの優しさにずっと感動してました。優しすぎる!そして、両親のことを思って悩むエンバーもまた優しい。でも、親ってのは、子供の幸せが一番なのよ。
最後、エンバーとお父さんが挨拶をするシーンがあったんだけど、何だか韓国の歴史ドラマの挨拶に似ていたな。
映画館には、小さいお子さんもいて、かわいい!って言う声も上がってたけど、テーマ自体は割と深いので幅広い年齢の人が楽しめると思います。
基本的に海外の映画は、字幕でみるのですが、ぜんぜんなくて久しぶりの吹き替え版だったから、字幕だったらどんな感じなんだろうと思いました。