このレビューはネタバレを含みます
90分強の映画に言っても詮無きことですが、2人の出会いからデレまでのあまりのスピード感についていけず。
コレ劇場で嫌というほど観る共感性羞恥が爆発するアオイ邦画予告群みたいなヤツなのでは、、、?っていう完全に間違った気付きに囚われてからはずっと白目むいて観てた。テーマは置いといてやってる事は似た様なもんだろ。知らんが。
監督の出自、移民◯世としての葛藤(火のエレメント=韓国系アメリカ人)などは、もちろん現代社会、特に🇺🇸🇯🇵において身近な問題だし、それを戯画化して作品にする事の意義は大いに感じる。
が、その描き方が前述の通りどうもフィットせず。
絵的な驚きもあんまなかったかなぁ。
エレメンタルシティの描写なんかも傑作「ズートピア」が先にあるからか、どうしても新鮮味が薄まってしまってる様な気がする。
もちろんめちゃくちゃ高いレベルのアニメーションであることは間違い無いんだけども。