やっぱりピクサーは、伝えたいメッセージが本当に素敵すぎる。
火のエレメントのエンバー
お父さんのお店を継ぐのが夢
でも、どうしても癇癪を止められず、失敗ばかり。
水のエレメントのウェイド
すぐに泣いてしまうし、なんだか頼りない。
そんな決して交わることのない
違うエレメントの2人が出会い、
エンバーのお父さんのお店のために
行動を共にする中で、芽生えてくる思いがあって…?
好きなシーンが本当にたくさん
ウェイドが試合のシーンで、だれもがブーイングをする中、1人で選手を勇気づける声をかけ、さらに周りも巻き込んでいくあの感じ。
エンバーの癇癪の意味。
泣きゲーム。
花を見に行くシーン。
お金持ちのウェイドの家族や、ウェイドの心の広さはいつでも自分の自由を選ぶことを許されてきたから。
自分の夢なんて語る余裕なんてなかった、選択肢はいつも1つだった、何もないところから一から全てを捨てて創り出した父の夢、だからこそ、のしかかる夢の重さ。
そういう貧富の差も感じ、
移民や、人種の違いによる差別も感じ、
考えさせたれたし、エンバーの気持ちが
とってもとっても切なかった。
でも、だからこそ、
ウェイドの自由に生きる姿に
自由を諦めちゃいけない、自分の夢を追い続けて良いって言ってくれる強さに、胸が熱くなったもの確か。
映画館で見て良かった〜〜
きっと、集中して見たからこそ、ここまで心に来たんだと思う。