久っっっしぶりにDisney/ピクサー映画を観ました。
２０歳越えてからなぜか新しいの出ても全然観なくなったのですが、今絶対ハッピーエンドで終わる明るい映画を観たかったのと配信であったので観てみることにしました。笑
水と炎という対立関係はアメリカにおいての移民の構図を思わせました。
故郷が災害やあらゆる理由で住めなくなって移住するが、その先で差別や嫌な思いをする。だから違う民族は別々の場所に暮らしていこう。それでみんなハッピーやん？と思いきや、実際は必ずしもそうではなくて共存して互いの違いを称賛し合って協力し合って生きていくのもひとつの選択肢。
またお父さんから娘に対しての家業引き継ぎはアジア系の移民二世が受けているプレッシャーとも重なるなと思いました。
移民1世として苦労としてきた親の背中を見て育って来たからこそ、自分も期待に応えないといけないし自分のしたいことは優先してはいけない、と考えてしまう。
移民にとってのアメリカ社会や、自分は自分と考える若者のindividualismも反映された映画だと思いました！
