さすが“pixer”、4つのエレメント（火・水・土・風）の映像表現がまた一歩先に進み、今までに見た事のないものになっていた。
ストーリー的には、監督のピーター・ソーンさんの出自（ブロンクス生まれの韓国人移民二世）が大きく影響してるんだろうけど、各エレメントが“人種”の違いを感じさせるもので、ダイバーシティというよりもハッキリと“分断”を描いたものだった。
最近のハリウッド作品で目につく分断された社会…、僕ら日本人の印象以上にアメリカの日常はクラスに分かれ、それぞれの縁は基本重なってないんだなーと思った。
やはり“交わる・混ざる”ことは“ファンタジー”でしか描けないのだろうか…？
川口春奈の吹替初挑戦がなかなか良かったよ。
