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酔拳2のぉゅのレビュー・感想・評価

酔拳2(1994年製作の映画)
3.6
2020年 鑑賞
世界中でヒットとなった「ドランクモンキー 酔拳」の続編。ただし「2」を名乗っているものの、繋がっているようで、繋がっていない。繋がっていないようで、繋がっている作品。

前作同様ジャッキー・チェンさん主演作品。「少林寺三十六房シリーズ」等のリュー・チャーリァン監督。

酔八仙を会得したものの、酒の勢いで暴走してしまうフェイフォン(ジャッキーさん)は、父から酔拳の使用を禁じられていた。一方、イギリスが領事館を通じて中国の国宝を国外へ密輸していた事実を察知した、ある武術家が阻止に動くが...

いつ観ても、ジャッキーさんのキレキッレのカンフーとコメディには癒される。

父が禁酒した理由がわかる。一度飲んだジャッキーさんはとめどめない、上限ない...

”憎き父“ の歌、好き!
“川は船を運び 時に船を覆す” まさにこの言葉を持つ熱量の作品。愛する自分の町や国の為、その心を失った人たちに立ち向かう。

ジャッキーさんは相もう変わらずに、無茶なことするし、観ているこっちが痛そう(NGシーンも参照)...
でも、その困難をも超えるジャッキーさんの体を張ったアクション、熱量が、毎回スカッとさせてくれる!
個人的には蹴り技が多くて、滅茶滅茶ウハウハだった!

“人を許す広い心を持つこと” って冒頭であったが、個人的に色々と不満とかあって、それを許してやったらどう?って言われたみたいで、気が引き締まったような...

1063(20-195)
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