ゆりな

破局のゆりなのレビュー・感想・評価

破局(1961年製作の映画)
3.7
デイミアン・チャゼルの「バビロン」観た後にサイレント映画は沁みそうだなぁ……と勝手に鬱になったけれど、こちらハリウッドでもなく1960年のフランス映画だった。

メインテーマが頭に残る。

他の短編はスマホで観てしまい、こちらだけきちんとテレビ画面で観たせいもあるかもしれないが、エテックスの短編の中で一番好き。まず「手紙を書く動作」って良いよね。その行為事態に愛だとかが詰まってるいて。私も今でも可愛い切手に心踊るしさ。

中でも男性が書き慣れていない手紙に向き合う姿、グッと?キュンと?きちゃうなぁってにこやかな気持ちで見守ってたらオチにびっくりでした。
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