その夜の侍のミチのレビュー・感想・評価

赤堀さんの作品がどうして私にこんなに刺さるのか。きっとありふれた庶民の、どうしようもない人々をそのまま描いているからだろうか。
そして食に対する想い。若い頃の自分なら理解できなかったかも。糖尿ではないが、何かと気を遣わなければいけない身体になってプリンの重みをより感じる。