ももさく

ナイト ミュージアム/カームンラーの大脱走のももさくのレビュー・感想・評価

3.2
夜、博物館にやってきた1人の警備員は何かの気配を感じる。昼は動かない動物の剥製や展示物達みな動き出し警備員を追い出す。

そこに、また1人辞めたか…とやってきたのがローレンス。東京博物館で働く事となったローレンスは代わりの警備員を探していた。博物館の秘密を知るローレンスの息子ニッキーがみなに推される。

何だかんだあってカームンラーが蘇り、この世を支配する為に色々やっちゃう。それをみんなで阻止する。



「石板が展示物に命を吹き込む、日が昇った時、博物館の中にいないと灰になる、地下へのドアを必ずロックする」

洋画の実写の方を見た事がある人からしたらロビン・ウィリアムズが演じたあの人やインディアン女性、ボケボケ言ってるモアイ像、ミニチュア、沢山の動物、ジャンヌ・ダルクなど他にも見覚えのある登場キャラが沢山登場。

非常にテンポが良くて楽しい。軽〜い感じでクスッと笑えるシーンも多い。

DJ、比喩、バナナの皮、地下鉄、可愛いセト、サソリ、幻視、太ったワニ、太陽の神殿、毛のない猫、最後のコード、ポスター、揺れる家も印象的。

       「石板が消えたぞ!」

       「それ、コスプレ?」

      「タイムトラベルって事?」

絵の中がリアルになる所や、わー!どんな悪くて凄い奴出てくるんだ!って思わせといてのシーンも好き。

主人公がまだ18歳だしってめげる時、みんなはもっと若い時から色んな経験をしてるってのが凄い!。博物館にいるんだから凄い存在なの忘れてた。

魔法がかかる、魔法がとけるみたいな感じとかとにかく非現実的な部分がとっても楽しめる。

全てのキャラクターも良い。骨だけど犬みたいなティラノサウルスのレクシーも可愛く見える。

私は実写より面白く感じました。続きをまた作って欲しいなー。