ごろり

みなに幸あれのごろりのネタバレレビュー・内容・結末

みなに幸あれ(2023年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

公開日にヒューマントラストシネマ渋谷にて観賞!
上映館数がめちゃくちゃ少ないですな( ˊᵕˋ ;)💦

祖父母が暮らす田舎に行ったら村の人達や祖父母や両親の様子が何だかおかしく、得体の知れない風習や怪異が主人公を襲って・・・
という内容の映画です_(:З」∠)_
いくら何でも説明不足すぎだろと感じてイライラする映画でした( ˊᵕˋ ;)💦

主演の古川琴音さんは今泉力哉監督の傑作映画「街の上で」にて古書ビビビの店員を演じているのが印象的な俳優でしたが、脇役としては凄く映えるけど主役を演じるとあの独特な台詞の言い方が少しキツいなと感じてしまいました( ˊᵕˋ ;)💦
他の役者陣は無名の方が多かったんですけど、結構大根役者が多くて特に祖母を演じた方が台詞棒読みなのがめちゃくちゃ気になりましたww
あの素人感が逆に得体の知れなさ不気味さを助長しているという見方もあると思いますがわいにはノイズでしかなかったです(;`皿´)グヌヌ

祖父母が訳の分からない行動を取ったりするというのでM・ナイト・シャマラン監督の「ヴィレッジ」を思い出したんですけど、あの映画はしっかりと訳の分からなさに理由があって最後はスッキリした気持ちで映画を観終えることができましたよね_(:З」∠)_
しかし今作は訳の分からない行動や村の風習や怪異みたいなのをやったらやりっぱなしで特にそれを説明することなく結局何だったの?何を伝えたかったの?とモヤモヤイライラした気持ちのまま映画が終わります( ˊᵕˋ ;)💦
訳の分からなさや得体の知れなさが恐怖に繋がっていればそれなりに楽しめると思うんですけど、特にそんなこともなくただつまらない映画でしたね!

かなり苛ついたのが訳の分からない行動や怪異が何なのかを主人公だけが知らない状態なんですけど、早く他の登場人物達が主人公に丁寧に説明してあげればいいのに終始「あっ知らないんだぁ( ◜ω◝ )ニチャア」みたいな感じでそれっぽい匂わせしかしなかったことですね(;`皿´)グヌヌ
主人公もそんな得体の知れない村から早く出てって東京に帰ればいいのに何故か居座り続けて1人で発狂してるのもなんだかなぁ( ˊᵕˋ ;)💦

ぶっ飛んでるでしょ?狂ってるでしょ?と観客に押し付けてくる狙い過ぎな描写が多くてめちゃくちゃ冷めてしまいました_(:З」∠)_
特に中盤で主人公が見るとある夢のシーンではシュールな笑いを狙い過ぎてる冷え冷えなシーンになってて思わず溜息をついてしまいました(;`皿´)グヌヌ
あのシーンでこの映画がとことん合わずに嫌いだなと感じましたねww

やたらと説教臭い台詞にもかなり苛つくし、ホラー映画として恐怖や楽しさを感じることなく結局訳の分からないまま終わるので、かなり不快な映画体験でした_(:З」∠)_
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