奈良の山深い村
うちの地元らへんや、お母さんの実家みたいなけしき。
風でカタカタなる窓は、うちの実家と同じ音。
出ていったり入ったり、また出ていったりするフチが、魚だけでなく人間にも必要。
幻のような、現代と昔の交わるような、あの世とこの世と交わるような、不思議な映像。
まず思ったのは、おそらく住民のおばあちゃんやおじいちゃんが自然なこと。
水川あさみやスタッフが、かなり自然体で入りこんでるんじゃないかと感じさせた。
映像やロケーションはもちろん素晴らしいけど、そこが一番素晴らしいと思った。
ただ80分にしては長すぎる。