109mania

霧の淵の109maniaのレビュー・感想・評価

霧の淵(2023年製作の映画)
3.0
 年老いた旅館の主人と、その義理の娘と孫の何気ない日常を描く。かつては林業で栄えた街も今は寂れているが、そんな淵のような地で営みを続けることの意義を問いかけるような映画だ。
 率直に言って、なにが言いたいのかよく分からなかった。奈良県の川上村を舞台に、奈良の芸術祭に出品した作品のようだが、それほどその地の魅力を感じたわけでもなかった。かといっていわゆる村社会の閉塞感を全面的に押し出しているわけでもなく、ただただ淡々とした映画だった。

 途中集中力を欠いて考え事してたから、分からなかったのかもしれないが、ちょっと退屈だったかな。
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