宗教、社会問題、家族。
重すぎるほど盛り込まれた作品。
重いけれど時折クスクスと笑うセリフが挟まれラストまで進む。
豪華キャストは監督はドーピングと言われるほど。
脇役に柄本明、ムロツヨシ😮
震災と夫の蒸発、義父の介護と逃げ出す一人息子。
「静」を装いながらも追い詰められ宗教に縋るヒロイン。
家族が戻って来てもヒロインが救われるものが無い。
みんな自分勝手。
真面目な人ほどその環境から逃げ出さない。
もしこの主婦が少しでも自身に勝手な部分があればもっと幸せになれたのかも🤔
みんな自分を解放し少し勝手でも幸せに生きて欲しい。
全ての人の悩みが少しでも軽くなれば……
そんなふうに思った作品でした。
~~~~~舞台挨拶~~~~~~
監督
Googleで夫、復讐、とやると真っ先にアレが出てくる。皆さんやってらっしゃる(笑)
コロナ前にはもう脚本が出来上がっていた。
時代が私に追いついて来た(笑)
筒井真理子さん
リハの時の方がフラメンコが上手かった(笑)
フラメンコで足を踏むのは「私はここにいるよ」という意味。まさにピッタリ。
脚本を読んだ時は面白くてクスクス笑えるけど社会的な物も出てくる。
コロナで3年間我慢な時期だった。
この映画で笑い飛ばして欲しい。
南川さん
僕は真面目に生きていますけれど、これからは歯ブラシ気をつけよう(笑)
あの水が絶命水に見えて来る(笑)
南川さんの奥様(リモート)
観ていて共感する部分が多かった。
独りになって何にも縋るものが無くなったらああなる。
もっと仕返ししたくなった。(笑)自分が復讐するならSNSを使う(笑)抹殺してやるぞ‼️