このレビューはネタバレを含みます
① 絶望を笑え
絶望エンタテインメントの誕生!
ってほど絶望ではない😅
絶望から宗教にハマってしまった主婦を通して痛烈に世の中を皮肉る物語かなと思っていたら、
更年期を迎えて抑圧されてきた主婦が自らを解き放つスッキリ系の物語だった。
② この監督〈荻上直子〉は『彼らが本気で編むときは、』でも思ったけど、結構深刻な問題でも悲壮感を出さずに優しい目線で描くよね。
「日本におけるジェンダーギャップ指数(146ヵ国中116位)が示しているように、我が国では男性中心の社会がいまだに続いている。
私は、この国で女であるということが、息苦しくてたまらない。
それでも、そんな現状をなんとかしようともがき、映画を作る。
たくさんのブラックユーモアを込めて。」
③ 誰一人としてまともな人が出てこない⁉️
そんな人たちを脇でこそ光る豪華バイプレイヤーが演じてる
柄本明に江口のりこ、その他名前がすぐに出てこないけどあの人もこの人も😅
で、ムロツヨシの役はいる?笑笑