このレビューはネタバレを含みます
筒井真理子劇場を彩る
癖あり女優たちの、なんとまあ素晴らしいこと。
そして、
わかるんだ、彼女のイライラの全てがわかる。
一人だったらこう暮らせるのに
あなたがいるとそれができない
積み上げてきた日常に
踏み込んで来ていることも気が付かない無神経さ
子は結局は自分だけを求めない
わりと冷静に親を見ている
蔑むつもりはなくても
誰かを下に置くことで精神の安寧を求めることも
新興宗教はそういうものだということも
そして飲み込んでしまうことが当たり前になってしまう扶養生活の長さとか染み付いてる男尊女卑や尽くすことを当然とし尽くされてるとも感じてない夫婦関係
そーゆーのがわかっちゃう(笑)
オンナの映画なのかもしれないです。
人としてちゃんと生きましょうね!