このレビューはネタバレを含みます
面白かった!邦画でこれはほぼ満点なのでは…!(ほんとに偉そうに申し訳ない)
工藤と矢崎の二枚看板、最終的にバディ感出してくる流れが上手い!終盤ラブアクチュアリーみたいになってなんこのキラキラ年越し映像、って思ってたところに来たので、良かった。
藤井監督は本当に男臭さとかあるあるとかロマンとか美学の映像化、キャラクター作りに長けてらっしゃるなって思う。このまままだまだやってほしい。ただ、工藤の妻がどう苦労したのかははしょらずに短くでいいから同じように全力の顔芸含め描いて欲しかった。かわいい人をかわいいままにしておくのがもったいないと感じる。難しいことなんだろうけどこれからやってくれたらなって思う。
どんどん詰んでいく工藤の姿はとても良かったがそれを上回る詰み具合の矢崎が最高だった。手型取られたと分かった時の血走った涙目すごかった…綾野剛最高やん…