アル華

最後まで行くのアル華のレビュー・感想・評価

最後まで行く(2023年製作の映画)
2.5
【雰囲気◯・テンション△】
岡田准一の主演で、ひとつの事故を発端に追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンス。中国やフランスなど各国でもリメイクされた2014年の同名韓国映画を、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督がメガホンをとり日本でリメイクした。
引用 : 映画.com https://eiga.com/amp/movie/98423/

◆3連スコア
楽しい ★★☆☆☆
怖い  ★★☆☆☆
泣ける ★☆☆☆☆


◆軽く総評〜
中国・韓国版未見のまま鑑賞しました。

結論。途中までは好きでした!
冒頭、主人公が人を跳ねてしまう一連の流れから、追い詰められていく緊迫感絶好調で最高!

綾野剛が殴り掛かってくるまでは、キャスト陣の演技と素晴らしいアングルによって、シリアスで美しい画造りが実現されていました!

ただそれ以降(終盤)の流れは、残念ながら予告編の方が面白い作品留まりの印象。。


◆インパクトを損なう精密さ
邦画リメイクあるあるの脚本・設定の破綻は見事に無かった!と思います。
とにかく全てを丁寧に描写してくれる代償に、段取りにしか見えない会話や戦闘がどうしても気になる、、

ラストについても、やるんならもっと振り切って欲しい、、
多少の矛盾は見逃すので、もっと盛大にやってほしい😭
アル華

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