先に韓国オリジナルを視聴済み。強烈に面白かったので、リメイク岡田准一&綾野剛は楽しみにしていた。
オリジナルと別物感があり、葬式や犯罪に落ちていく理由が日本事情に合っていて、元を上回る良さだったと思う。特に柄本明&広末涼子はオリジナルには存在しないが、物語ではかなり重要な位置を占めている。なんと言っても柄本明の存在感は怖ささえある。
岡田准一はかなりヒョッた刑事で、焦りと緊迫感が汗だくな顔と汚れで迫っていた。（オリジナルのイ・ソンギュンはあれだけの動きをしてもスッキリして汗をほとんどかいてないんだよなぁー💦）
そして綾野剛は切れていっちゃってる演技がチョ・ジヌンの冷静さとは真逆で凄みがえげつなかったし、（褒めてます、猛烈よかった）早いタイミングでの綾野剛の事情暴露も違和感なく納得だった。
「最後まで行く」の意味もオリジナルとは違っていて、どちらが好きかは、好みになるかなぁ。
オリジナルを知ってれば違いを楽しめるが、知らない方がむしろ衝撃が大きくていいかも、と思った。
個人的には日本版の方が良くできていて納得の作品だが、シビア過ぎてクスっとも笑える箇所が無く、エンタメ的には韓国版が好きかも。
蛇足:朝8:20開始の回は初めての経験だったが、結構人は入っていて、映画朝活、ってのも意外によいなぁ、と。
No.1150
