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最後まで行くのmomominnのレビュー・感想・評価

最後まで行く(2023年製作の映画)
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韓国リメイクと言われりゃ納得。
一番日本原作じゃないなぁ、と思うところは、
警官同士でバンバン銃撃戦やらかすところよ。無いわー。

予告編での第九の使われ方が
めちゃくちゃハマってると思ってて(* ´ ▽ ` *)
本編でもしっかり使われてるのね。曲に意識持って行かれて、台詞聞き逃しかけたわ(笑)
劇中が年末だったからねー。…バイオレンスシーンのBGMには止めていただきたかった………(ー_ー;)

あと、墓場のバトルシーン。
何だろうな。たまにそういうことあるよね…。
でも西洋映画でなく日本だったからかなぁ。なんかすっごく罰当たりだと思ってしまった!!
不謹慎、無作法、不道徳、背信的?
死者への冒涜が過ぎると思っちゃったねー。私にも敬う気持ちとかあったのか、とそこにも驚いたけど。

(駿河)太郎さんが、
いい感じのところであっさり退場…
いや、あっさり過ぎん!?太郎さんの扱いよ!らしいっちゃ、らしいけども!!
え~、演技も役も良かったのに~~~。
あー、死ぬのか。って思ってから退場までが早かった!!
綾野剛より、太郎さんの方がまだ生きててもおかしくなさそうだったよ!??
(あまりに不憫過ぎるから、本編に関係無いところで実は助かってて欲しいなぁ→後で確認したら、駿河太郎だからじゃなくて、韓国版に忠実だった)

黒幕・仙波の組長なのはバレバレだったねぇ。
そういうところも韓国リメイクで納得する部分よ。あ、でもそこは日本オリジナル要素なのね?

ちょっとわかんなかったのは、
綾野剛は何故にあんな危ない橋を渡ってたの?
出世欲のため?というのも、何か裏あり気だったけど、わからんかったな。何で?
気の毒なのは新婦よねー。何も知らない無害っぽかったけど、父があれで本当に何も知らなかったのかな。
それにわりと年齢高かったんだよねー。まぁ、綾野剛もそうだけど。。
組長のわかりやすさと対照的に、
義理の父のポジションはよくわかんなかったかな。
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